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■設計施工上のご注意

 ●性能を長い間維持するために、次の事項をお守り頂けるようお願いします。
 ●複層ガラスの表面にペンキを塗ったり、紙、シールなどを貼り付けると、熱割れの原因になりますので避けて下さい。
 ●複層ガラスを透視すると縞状の模様が見えることがありますが、これは光の干渉によって見えるもので異常ではありません。
 ●製品に打刻されたマークにより、弊社製品であること、製造年月等の履歴の確認をします。なおマークの溝に異物が付着し
    たまま指先などでマークをこすった場合、異物が思わぬ怪我の原因となります。ご注意下さい。
 ●外観を美しく保ち、反射性能を永く維持するために、出来るだけ2〜3ヶ月に1回以上の割合でガラスのクリーニングを行
    って下さい。
 ●クリーニングは水洗いが適切です。水洗いで取れない場合は、中性洗剤で洗った後、十分に水洗いして下さい(カビ洗浄剤
    ・浴槽洗剤は使用しないで下さい。)
 ●壁面やサッシを洗浄する際は、その液がガラスに付着しないようご注意下さい。又、万一付着した場合には、速やかに洗浄
    して下さい。

 【おことわり】
 ●密封された中空層の内圧変化により、ガラス面に若干の変形が生じます。又、製造上の微妙な反り、施工によるひずみも皆無
    ではありません。それに伴って、反射像にある程度のゆがみが生じることがありますので、ご了承下さい。
 ●中空層が6ミリ以上の場合は、外気温の影響により中空層が収縮・膨張します。
 ●室内湿度が高い場合など使用環境によってはガラスの表面に結露を生じることがあります。また、部屋全体の結露を防ぐに
    は、計画換気を行って下さい。
 ●ガラスの品種・寸法・アタッチメントの色などは予告なく改廃する場合があります。
 ●サッシの乱暴な開閉は、製品に損傷を与え、機能を低下させる場合がありますのでご注意ください。
 ●複層ガラスは、その構成上、反射像が二重に見えることがあります。
 ●複層ガラスは、密封された中空層の内圧変化により、(特に縦長品について)シールが部分的に中空層にはみ出す場合がご
    ざいますが、品質上問題はありません。
 ●複層ガラスの中空層下部に白っぽい粉状のものがみられることがあります。これは中空層の空気の乾燥度を維持するために、
    アルミスペーサーの中に入れている乾燥剤の微粉で、外部からの砂やチリではございません。乾燥剤の微粉は、複層ガラスの
    性能に全く問題はございませんので、安心してお使い下さい。
 ●アルミスペーサーの継ぎ目はガラスにより1〜4ヶ所となります。継ぎ目の位置をガラス毎に目合わせすることはできません。
 ●複層ガラスに貼り付けられている各種シールは、製品仕様をわかりやすく表示したものです。シールそのものにつきましては保証
    を行っておりません。お引越し後、ご使用環境によってはシールがはがれる可能性がありますので、その際は除去してください。
 ●複層ガラスを構成するガラス品種それぞれのご注意もご一読下さい。

■設計施工上のご注意

 ●複層ガラスは、有機材料によってその機能を得ていますので寿命のある商品です。その機能を長期間保つためには、サッシ枠
    との納まりが重要な要因となりますので、複層ガラスの納まりや施工等に関するご注意を必ずお守り下さい。
 ●複層ガラスは、あらかじめ工場で組み立てられますので、製造後の切断はできません。また、耐久性を確保するため、下辺の
    ガラス段差を小さくするよう製造管理をしておりますので、正確な寸法で、かつ下辺側を指定してご発注下さい。
 ●サッシはJISA4706に適合し、水抜き機構を備え排水が速やかに行われる構造で断熱性と気密性に優れた精度の高いサッ
    シをご使用下さい。
 ●70℃以上の環境では、有機材料の耐久性が著しく低下します。その結果、複層ガラスとしての寿命が短くなりますのでご
    注意下さい。
 ●複層ガラスは、密封された中空層の内圧変化により、ガラスに若干の反りが生じ、それに伴って、反射像にゆがみが生ずるこ
    とがあります。
 ●標高1000m以上の高地でのご使用の場合、内部圧力による破損の可能性の有無を事前に確認する必要があります
    ので、ご注文の前にご相談下さい。
 ●窓の断熱性を十分確保するために、JIS規格を満足する精度の良いサッシをご利用下さい。
 ●複層ガラスは、サッシとの組み合わせによって開口部としての断熱性能が異なりますので、より断熱性の高いサッシをご検討下
    さい。
 ●熱線反射ガラス又は熱線吸収板ガラスと組み合わせた複層ガラスは、熱線反射ガラス又は熱線吸収板ガラスを室外側に
    して施工して下さい。
 ●網入・線入複層ガラスは熱割れを起こしやすいので、ご使用にあたってはサッシとの納まりの検討のほか、熱割れ計算等の強
    度検討をお願いします。
 ●突き合わせ工法など、ガラス周辺部が露出する施工はできません。
 ●小口を露出したり、突合せ工法などエッジ部がサッシに呑み込まれない納まりは、封着部の劣化の原因になりますので、避け
    て下さい 。
 ●3ミリ+中空層(10ミリ以上)+網入板ガラス6.8ミリの構成で短辺寸法が300ミリ以下の場合は、冬季における内圧
    低下により3ミリガラスが破損する場合がありますので4ミリに変更して下さい。
 ●網入り板ガラスと構成してトップライト、プール等に使用される場合は、封着材の厚塗布やブチルテープを使用するなどの十分
    な防錆処理をご検討下さい。
 ●複層ガラスには下辺を指定するラベルが貼ってありますので、ラベルに従って施工して下さい。
 ●平積み保管はしないで下さい。
 ●接着部は、長時間水浸しの状態にあると劣化が早まります。溝内に侵入した水を速やかに排水できるよう、サッシの下枠には
    直径5ミリ以上の排水に有効な水抜き孔を3か所以上設けて下さい。
 ●接着剤を保護するため、シーリング材はJISA5758に規定する良質のシリコーンシーラント、または、ポリサルファイド系シーラン
    トをご使用ください。但し、酢酸系シリコーンシーラント、有機溶剤の入ったシーラント、油性パテは使用しないでください。
 ●グレイジングチャンネル構法は、止水、排水性に劣る為納まりとしては、好ましくありません。呼び厚さ6.8ミリ以下の素板で
    構成される複層ガラスを、住宅や簡易な集合住宅などで使用する場合で、かつ、孔明きグレイジングチャンネル等水抜きに配
    慮した特別なグレイジングチャンネルを用いる場合に限って、グレイジングチャンネル構法による施工が出来ます。グレイジングチ
    ャンネルは、JISA5756に適合する良質のもので、必ず水抜きに配慮したタイプのものをご使用下さい。
 ●グレイジングビード構法は、両側から施工するセパレートタイプに限り呼び厚さ6.8ミリ以下の素板で構成される複層ガラスを
    簡易な建築物に使用する場合に限り使用することが出来ます。グレイジングビードは、セパレートタイプでかつJISA5756に適
    合する良質の物をご使用下さい。なお、グレイジングビード構法では、下辺にセッティングブロックの敷き込みが必要です。
 ●バックアップ材は発砲ポリエチレンフォーム、クロロプレンゴムなどをお使い下さい。
 ●セッティングブロックは、ガラスの重量を支える大切な材料です。クロロプレンゴム、EPDM系のゴムには接着部に影響を及ぼ
    すものがあります。影響を与えない材質の選定やボンドブレーカーを貼るなどして接着部と直接接触しないような処理をお願い
    します。住宅用の軽量なものには、塩ビもご使用になれます。
 ●各種クリアランス、かかり代は、通常のガラス以上に大切な意味を持ちます。かかり代は、ガラスの中で屈折した紫外線が接着
    部を照射して、この部分の劣化が生じないように計算から割り出された値です。又、エッジクリアランスが小さいと、水の表面張
    力の為水抜き孔が有効に機能せず接着部が長期間水浸しの状態になり劣化を早めます。
 ●納まりは「板ガラスの納まり寸法標準」(JASS17)をご参照下さい。
 ●密封された中空層の内圧変化により、(縦長品については)シールが部分的に中空層にはみ出す場合がございますが、品質上
    問題はありません。
 ●複層ガラスを構成するガラス品種それぞれのご注意。取扱いに関してもご一読下さい。
 ●内圧破損の危険性が高くなるため、複層ガラスに使用するガラス厚み差は4ミリ以内として下さい。
 ●複層ガラスを現場で保管する場合は、必ず直射日光を避け、風通しの良い室内にて保管して下さい。又保管時は図のよう
    な状態にして下さい。

 【おことわり】アルミスペーサーの継ぎ目はガラスより1〜4ヶ所となります。継ぎ目の位置をガラス毎に目合わせする事はできません。

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